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銀座シグナスライブ、満席!ありがとうございました。

 

9月26日は久しぶりの銀座シグナスでのライブでした。。



珍しく、前日から体調悪く、立ちくらみがして当日お昼頃まで寝ておりましたが、、本番に向けて、時間を計算しながら徐々に体を起こし、発声練習して銀座に向かいました。。

不安いっぱいでしたがとにかくステージで倒れなくて良かった!昔ライブ最中に貧血状態になり、目の前が暗くなりそう〜な時がありました。。倒れては大変!と、しゃがんで、バンマスに、演奏を一曲お願い!と耳元でお願いし、さりげなく引っ込んで(演技。。。本当は必死で!)ながーーい演奏をお願いした事がありました。万が一の時は、その手があるという経験済み!色々な不安もありましたが、お客様の顔を見て歌っていくうちにだんだん元気に。。栄養ドリンクが効いたのか〜〜、いや、皆さんからのの応援パワーのおかげに違いありません〜〜。。

今回の2ステージ目には三浦さんのお知り合いの恩田さんのシットインと、アンコール曲Só danço  sambaでは野沢知子さん&重久義明さんにご一緒いただき、ノリノリで楽しいステージ演奏&歌をご一緒頂き、ステージに花を添えて頂きました。。どうもありがとうございました。。

たくさんのお客様にお越しいただき、変わらぬ応援をして頂き感謝致しております。。体調、喉の管理をしかりしてまたかんばります。。お写真も沢山頂きもありがとうございました。。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     森田さんのお写真はいつも素敵ですね、、ありがとうございます。。

 中学校同級生が応援に来てくれました。バンドメンバーの様にカッコよく決まってます

上野Jazz inn2022写真集

 

早くも10月。。今日は快晴!爽やかな秋空です。

7月30日の上野Jazzinn2022にお越し頂いた方々から、今でも『良かったよ〜』と言って頂けて、嬉しい限りです。。だんだんと変わる空の色を感じながら歌ったステージ。終わった後、みんなで汗だくになりながら、『楽しかった〜』を連発! いい1日でした。

楽しかったステージを思い出します。。

Ueno Jazz inn 22 野外ステージ暑かった、楽しかった!


7月30日。Ueno Jazz inn 22が無事に開催され、30分のステージ、楽しく歌わせて頂きました。大変な暑さの中、またコロナの心配の中、沢山のお客様にお越し頂き、温かい声援を頂きました事、心よりお礼申し上げます。



野外音楽ステージ!「こんなに屋根が高かった?広かった?」と、前回2019年に見た客席からの景色と、ステージから見た景色の違いに驚きました。
広い空間一杯に自分の声が響き渡る感覚!はとても新鮮で、本番には少しづつ暮れていく空や風を感じながら、遠くに向かってRioを思い出しながら歌いました。

野外ステージいいな〜〜。




司会の牧岩雅夫さんは、私がBossa Nova を歌い始めた頃ライブを聴いて下さっていて、30年以上振りの再会でした。『よく頑張って続けてきたね〜』とじ〜〜んとする温かいお言葉!子育て時代を経て辞めずに続けて歌ってきて良かった〜を実感!


それと言うのも、師匠大森久雄先生からの繋がりがあってこそ。。牧岩さんやビッグバンドの内堀さんとの出会い。〜そして、回って回って今回のイベントにも繋がっているのです。有難いことです。。

 

暑かった!35度越え!の一日。
お客様もスタッフも出演者もずっと汗だく💦でお疲れ様でした。
何よりも来てくださったお友達!ありがとう〜。。BossaNovaクラスの方、ブラジル繋がりのCariocas!ダンスのお仲間、歌の友達、浦和のお友達、富山のお友達〜、長年の大好きなお友達。そして先生。みなさんきっと少し無理しながら来て下さった思います。同じ時間を過ごしていただいた事、忘れずに、また精進致します。

   



 

 

2022年の暑い夏☀️上野の夏🪷🎶は私にとって、忘れる事の出来ない、特別な1日となりました。

 

今回来れなかった方からもたくさんの応援メッセージを有難うございました。外の蓮の花を見ながら聴いて下さった方、、、、感謝・感謝です。

そして、最後になりましたが、スペシャル・ブラジリアン・ユニットのメンバー: 長澤さん、長岡さん、Gustavo !!素敵な演奏をありがとうございました🎶💕


30日に出演します、Ueno JazzInn22について

いよいよ来週末となりました。。先日リハも行い、、ワクワクドキドキが迫ってまいりました。

コロナ感染者が増えてきて、キャンセルのお客様もいらっしゃいます。。どうかお元気で、この暑さを乗り切り、30日は風に吹かれた上野の野外ステージにお越しいただければと思います。チケットありますのでご連絡をいただければ幸いです。

北山敦子&スペシャル・ブラジリアン・ユニットは18:25出演予定です。

その前のプレゼント抽選会でで非商品をゲットくださいね!

夏の1日、Jazzとブラジル音楽でお過ごし下さい。ぜひお越しいただけますよう〜応援よろしくお願いいたします。

 

 

6 月&7月はDindiを勉強しました。


この曲はBossaNova では珍しくVersoヴァースと呼ばれる語り口調から始まります。(人によって最初からBossaNovaのリズムで歌う場合もあります、、、)

その部分の言葉の意味がわかってどこに意識を持って歌うのかが分かって歌うからこそ、次の歌が活きてくるように思います。。想いの方向〜かな・・

そんな語りの部分をちゃんと歌えるように、歌詞を綺麗な発音で歌えるように、歌詞を何度も練習しました。。

まず歌詞の一番最初のCéu空の発音!アクセントがついているéは開口音。

日本語では開口音を意識することがないので、Céu(空)とSeu (あなたの)の発音が同じにならないように、Marcioさんの発音指導でその違いをはっきりと教えて頂き、気をつけて歌いましょう。。

Dindiというタイトルの由来は、 この曲を一番初めに録音したSylvia Telles に想いを寄せて、彼女の名前をタイトルとしたのだと理解していたのですが、色々ポル語資料を読見進める内に、ちょっと違うことがわかりました。。確かに後にSilvinha は作詞したAloysio de Oliveiraの彼女となり、結婚し、ニックネームとしてDindi  と呼ばれたようですが、最初にこの名前をつけたのはAntonio Carlos Jobimの違う想いからでした。 

Jobimがリオの街を離れて頻繁に通っていた両親の家は、リオの郊外のPoço Fundo市にあり、途中にある未開の奥地:Sertão do DIRINDI  と呼ばれる森とその言葉の響きがとても気に入り、短くしてDindiと呼んでいて、それをそのままタイトルに決め創作が進んだようです。Aloisioも一緒にPoço Pundoには足を運んだようです。。ブラジル人の方は皆んなで別荘に泊まりに行くのが大好きですものね。

Aloysio の事に関してもWikipediaを訳したりして色々勉強できました〜。

8月はコロナの感染者が増えている事もあり、夏休みとさせていただきます。

どうかお元気でお過ごしくださいね。。

9月、10月の課題曲はWave〜Vou te contar~です。

 

7月30日(土曜日)Ueno Jazz INN ’22 に出演いたします!!

何と、あの歴史ある 上野Jazz Inn出演にさせていただきます!

2020年にオファー頂きましたが、コロナでコンサートが中止になり、この度またお声がけを頂きました。

本当に何と光栄な事でしょう〜!コロナ前の2018年と2019年にはこのコンサートにお友達を誘って一観客として聴きに行っていたのが。。今回は何と出演!嬉しビックリ!!!です(笑)心より感謝し、精一杯ブラジル音楽を歌わせて頂きます🇧🇷

コンサートでは長いお付き合いのスペシャルメンバーの3人 Gt.長澤紀仁さん 、Per.長岡敬二郎さん、そしてSax & Fl.は🇧🇷Gustavo Anacletoさんにサポートいただく事に致しました。。ブラジル音楽界で大活躍のメンバーの方々とのスペシャルナイト!!私もワクワク、ドキドキです。

ぜひお越しくださいませ。。(会場では、缶ビールなどの販売もあり楽しめます!

北山敦子&スペシャル・ブラジリアン・ユニット( Gt. 長澤紀仁、Per.長岡敬二郎、Sax. Gustavo Anacleto)このユニットは5番目、18:25 ~頃に出演予定です

上野恩賜公園内、野外ステージ(水上音楽堂)(開場15:30/開演15:45~20:00)

チケットは、カンフェティHp から(https://www.confetti-web.com/) 前売り3000円、当日券 3500円

UENO JAZZ INN’ 22のご案内

「Dindi」6月と7月の課題曲

Bossa Novaクラスの6月、7月の課題曲はJobimの名曲、『Dindi』です。

大好きなこの曲は私のCD 「Amizade」にも入つています。。世界で活躍されているPablo Lapidusasさんのピアノ伴奏が本当に素晴らしく、景色や風を感じる演奏で歌わせてもらいました。。

譜面を改めて書き直すにあたり、最初の ヴァースの部分を三拍子にしました。歌うか、語るか〜悩み〜、今回はクラスの方々にもヴァース部分はポルトガル語で語るように歌ってもらいたいと思い、そうしました。。3拍子で歌うヴァージョンと、4拍子で歌うのとどう変わるか、その違いも楽しんじゃいましょう。。

レッスン日は、6月2日、16日、7月7日、21日。

第一、第三木曜日、高円寺の『ギャラリー 久』にて、19:30よりレッスンしております。。ご興味のある方、ご連絡お待ちしています。。素敵なお仲間と真面目〜〜に勉強しています(笑)

ポルトガル語発音はブラジル人のMarcioさんに、ギター伴奏はPinho 長谷部さんにサポート頂いております。アフターもぼちぼち復活!楽しいクラスです!

シグナスライブ4月20日(水)

いよいよ今日です。。今回はBossa Novaの他、Samba,MPB,Choroなども織り交ぜて、お届けしたいと思います。。沢山のご予約を頂き嬉しい限りです。。有難うございます。。しばしの時間、JazzとBrasil 音楽で皆様の心に柔らかな〜爽やかな風が吹きますように〜

歌って過ごせる日々に感謝です。。皆様のお越しをお待ちしています。。

Bossa Novaクラス「O Barquinho」2回目

今回のレッスンはO barquinho 小舟の後半部分のレッスンです。。前半と後半のメロデーが同じなので、ポルトガル語を乗せるのも少しは楽になるかしら。。。

当時、若かったRoberto Menescalは釣りが大好きで、週末にはRonaldo Bôscoli達と共に避暑地のCabo Frio(綺麗な海〜)に行っていたようです。。写真を見ただけでうっとりするような海!

RobertoがYouTubeで、この曲が生まれた経緯を話していました。。その内容では 、

Nara Leaõ ,Ronaldo Bôscoli,Tmba Trioのメンバーそして自分の彼女も一緒によく釣りをしに行って舟に乗ってたんだけど、エンジンをかける時の ダカタカタカタカ〜、ダカタカタカタカ〜からインスパイヤーされ、ある日、釣りから帰ってからナラの部屋でそれを思い出しギターでコードをつけてみたんだ〜。。そうして生まれたのがこの曲。。

Tama TrioメンバーはLuis Eça(p),Bebeto Castiho(B&Fl&Sax), Helcio Milito(Dr)

Naraのアパートではいつも音楽集会が開かれていたそう。。

この曲が生まれた時はまだNaraと作詞したBôscoli が付き合っていた頃だから一緒に釣りに出掛けていたんですね。。BôscoliがNaraを思って作詞したと書いてあるのも頷けます。。

しかし、この曲をはじめに録音して、大ヒットさせたのはMaysa でした。。

この曲ができた頃、Naraはまだアマチュアだったこともあり、歌ってはいなかったそう。(歌いたくなかったとも考えられますね。。)

BossaNovaが注目されるようになって、それまで歌っていたムード歌謡からBossaNovaへの路線変更を願っていたMaysaとBoscoliが出会って、いい仲になり、、、いつの間にか この曲『O Barquinho』はMaysaによって初録音され、LPのタイトルにもなり、大ヒットしたのでした。。

黒いドレスの女性はMaysa:

Maysaにアルゼンチンでの1週間のライブの仕事が入り、その音楽監督にBoscoliをオファー。

バンドの方は、ギターはMenescal,ベースはBebeto,ドラムEelcio Milito, 二人のピアニストLuis EçaとLuis Carlos Vinhas( Beco Das Garrfasのピアニスト)

BoscoliはSamba ならVinhas.そのほかはEçaという風に考えていたそう。。(★このお二人の演奏の特徴を私も探ってみたい。。。)

で、ツアーは延びて、ウルグアイ〜チリを周り2ヶ月の旅に。。その旅から戻って来る時、Maysa自らBôscoliに内緒で空港に山の様なジャーナリスト達を呼び、Bôscoliと腕を組んでタラップから降りて、取材陣に結婚の報告したそう!もちろんそんな事は約束さえしていなかった。

後にBôscoli自身が、『Maysaと恋に落ちてしまった。MaysaはNaraと違い快楽主義で、夢中だったし、ベテランだった、、、、』と自身の本で長々と言い訳を書いているそう。。

婚約中だったNaraとの仲は終わった!

2月17日(木)Bossa Nova クラスのお知らせとRonaldo Bôscoliの事

いよいよ17日はSe é tarde ,me perdoaの仕上げをいたします。。

コーラスのシンコペーション練習、音程練習。。そして三声のハーモニーが伴奏とうまく馴染むように〜〜練習!短いイントロコーラスだけど、盛り沢山の課題です。

そして難しい早口の歌詞の所は、練習あるのみ。。慣れたらきっと心地良くなってきます〜。

 

作詞したRonaldo Bôscoliについて調べていると、この歌詞はNara Leãoと付き合い始めた頃にNara Leãoに捧げたとされています。。Ronaldo がNaraに一目惚れしたのは、Naraが15歳!!でRonaldoは28歳。。

Ronaldo自身の告白によると:

「Se é tarde me perdoa」で言っている通り、『自分自身、愛に色々と失望してきた』が、あの女の子には完全に恋をしてしまって食事も喉を通らず、寝つけもしなかった。

そうだ。。。。。

『Me perdoa~僕を許して』とは言っているが、それほど悔いているとは思えない(笑)。。。相手が15歳でもNaraは年の割にしっかりした考えを持った女性だったのではと想像しているので、、、Nara Leão とRomaldoを知れば知るほど、私にはどうも甘えた調子のいいおじさんにの軽い呟きにしか聞こえなくなってしまいました。

ちなみに、,「Se é tarde、 me perdoa=遅かったらなら、僕を許してね〜』と許しを乞うている内容とは、

1、君が人生の素晴らしさを知っていたなんて、、(若い君だが、人生と言うものをもう分かっていたんだね)

2、僕は深く考えもせず、嘘をつきながら、現れてはまた去ろうとして、来ちゃったんだ(いつも気ままに、嘘をついて、ふらついて腰も落ち着かずに帰ってきたよ)

3、僕は明け方には幾つもの愛の幻滅をもたらして。。(結局、明け方には振られて絶望を抱いてる)

4、ただ疲れて戻ってきてたんだ。

この歌を捧げられたNaraは当初どんな気持ちだったのでしょう??

この数年後RonaldoはNaraの家族公認の恋人として認められていたのだが、魔性の女性と呼ばれるMaysaと深い仲になり、Maysaとの旅の仕事でリオに到着する時、Maysa自らが新聞記者達を空港に呼び付け、いきなり「Ronaldo と結婚する」と発表したらしい。思わぬ展開にRonaldo自身が驚き、Naraに言い訳の連絡を入れたが取り合ってもらえなかったそう。

さらにRonaldoはその後、Maysaから逃げ出すように別れ、あのElis Reginaと結婚して2人の子供をもうけている。。

Nara Leão の伝記を読み始め、いろいろな事が見えてきました。。