2月17日(木)Bossa Nova クラスのお知らせとRonaldo Bôscoliの事

いよいよ17日はSe é tarde ,me perdoaの仕上げをいたします。。

コーラスのシンコペーション練習、音程練習。。そして三声のハーモニーが伴奏とうまく馴染むように〜〜練習!短いイントロコーラスだけど、盛り沢山の課題です。

そして難しい早口の歌詞の所は、練習あるのみ。。慣れたらきっと心地良くなってきます〜。

 

作詞したRonaldo Bôscoliについて調べていると、この歌詞はNara Leãoと付き合い始めた頃にNara Leãoに捧げたとされています。。Ronaldo がNaraに一目惚れしたのは、Naraが15歳!!でRonaldoは28歳。。

Ronaldo自身の告白によると:

「Se é tarde me perdoa」で言っている通り、『自分自身、愛に色々と失望してきた』が、あの女の子には完全に恋をしてしまって食事も喉を通らず、寝つけもしなかった。

そうだ。。。。。

『Me perdoa~僕を許して』とは言っているが、それほど悔いているとは思えない(笑)。。。相手が15歳でもNaraは年の割にしっかりした考えを持った女性だったのではと想像しているので、、、Nara Leão とRomaldoを知れば知るほど、私にはどうも甘えた調子のいいおじさんにの軽い呟きにしか聞こえなくなってしまいました。

ちなみに、,「Se é tarde、 me perdoa=遅かったらなら、僕を許してね〜』と許しを乞うている内容とは、

1、君が人生の素晴らしさを知っていたなんて、、(若い君だが、人生と言うものをもう分かっていたんだね)

2、僕は深く考えもせず、嘘をつきながら、現れてはまた去ろうとして、来ちゃったんだ(いつも気ままに、嘘をついて、ふらついて腰も落ち着かずに帰ってきたよ)

3、僕は明け方には幾つもの愛の幻滅をもたらして。。(結局、明け方には振られて絶望を抱いてる)

4、ただ疲れて戻ってきてたんだ。

この歌を捧げられたNaraは当初どんな気持ちだったのでしょう??

この数年後RonaldoはNaraの家族公認の恋人として認められていたのだが、魔性の女性と呼ばれるMaysaと深い仲になり、Maysaとの旅の仕事でリオに到着する時、Maysa自らが新聞記者達を空港に呼び付け、いきなり「Ronaldo と結婚する」と発表したらしい。思わぬ展開にRonaldo自身が驚き、Naraに言い訳の連絡を入れたが取り合ってもらえなかったそう。

さらにRonaldoはその後、Maysaから逃げ出すように別れ、あのElis Reginaと結婚して2人の子供をもうけている。。

Nara Leão の伝記を読み始め、いろいろな事が見えてきました。。